この道具が作るのは検討用のイメージです。実際の仕上がりは材料のロット・照明・施工方法で変わります。色の決定は必ず実物の見本帳・現物サンプルで行ってください。寸法は写真からの推定で、採寸・積算の根拠にはなりません。
「選んだ物を消す(AI)」で消した部分の壁はAIが作った絵で、実在する画素ではありません。物の裏に傷や継ぎ目が隠れていた場合、消した絵は実態と異なります。現況確認・調査の記録にはお使いにならないでください。
お客様に示す際は、シミュレーションである旨を明記してください。
トリミング=写真の不要な周りを切り落とします。切り落とした分だけ画素が仕上げに回るので、同じ処理サイズでも細かい所まで出ます。
補正=斜めから撮った面の台形歪み、広角レンズの樽型歪み、傾き、色かぶりを直します。どちらも色や仕上げを変える前に行うのがおすすめです。
自動=タップ位置とつながった同色域/類似=離れていても同じ仕上げの面をまとめて/面スナップ=AIが検出した線分から、タップした面を四角形で切り出す(同じ場所を再タップで外側へ拡大)/面全体=タップした壁の面をまるごと選択。壁の上の操作盤や手すりは自動で除外し、床との境目まで含めます(再タップで外側へ拡大)/オブジェクト=画像を面ごとに自動で分けて、番号で選ぶ
検出すると画像が①②③…に色分けされます。番号か画像を直接タップすると、そのオブジェクトが塗り潰しで選択されます(もう一度タップで解除)。「似た仕上げもまとめて選ぶ」を押すと、選択中の面と見た目が近い面が追加されます。影で明暗が急に変わる場所は別オブジェクトとして分けたうえで、色相・きめで同じ仕上げと判断します。「分割の目安」は分かれたものをまとめる強さ、「輪郭の拾い方」は最初にどこで分けるかを決めます。別々のものが1つにまとまってしまう場合は「輪郭の拾い方」を下げてください(弱い輪郭も境界として拾います)。逆に細かすぎる場合は上げます。番号は密集していても省略しません(重なるときは小さくして引き出し線を付けます)。下の番号チップを長押しすると、その場所が光ります。
「同じ面を1つにまとめる」は、明るさの違いだけで割れてしまった領域を1つに戻します。境目に検出した直線が走っている所(入隅・見切り)はまとめないので、かごの正面壁と右壁のような本当の境目は残ります。
直線化=仕上げが変わる境界は直線、という前提で輪郭を多角形に直してから塗ります。検出した直線に沿う辺は、その直線に合わせます。0でこの処理を行いません。本当に曲がっている境界(アーチ・角のR)は折れ線として残るので、直線に均されることはありません。
広げる/狭めるは縁を全周に1画素動かします。なめらかには小さな出っ張りとへこみを取ります。ブラシ径は最小2pxまで細くできます(拡大してからなぞると、指で隠れる所は拡大鏡に出ます)。
対象をざっくり囲んでから押すと、その中の色ムラ・汚れだけを選び直します。値が小さいほど薄いムラまで拾います。
写真の色を拾いたい場所をタップしてください。近い日塗工色も下に表示されます。
色はそのままで、艶の強さだけを変えます。
未登録:先に綺麗な面を選んで登録してください。登録後、①に戻って反映先を選びます。
ムラを周囲に馴染ませる修復は「陰影の保持」を0に。質感だけ写すなら100のままにします。
見本の幅を1ロールとして貼り、継ぎ目ごとに柄の位相が切り替わります(実際のシート施工と同じ)。①で「面スナップ」か「面全体」で選択しておくと、柄が面の遠近に沿って流れます。写真の陰影(照明・影)は保持されます。
元の文字を囲んで選択してください。背景を馴染ませて消してから描き直すため、拡大してもぼやけません。読めない文字を推定する機能ではありません。
研磨目(ヘアライン)の流れる向き。壁は縦目、笠木や幅木は横目が一般的です。映り込みの縞は目と直交する向きに出るため、向きを変えると縞の向きも一緒に変わります。
明暗の振れを元写真の何倍にするか。270%が既定(同じ写真の中で塗装面とステンレス面を測った比。実測 8.2→21.9 / 4.3→17.9〜22.6)。下げるほど元写真の明暗のままになり、落ち着いた見え方になります(140%にすると元写真との一致度が上がる代わりに、金属らしい照りは弱くなります)。
ステンレスが映すのは部屋の色です。電球色の籠では本物も黄色く、白い乗場では青みがかって写ります(同じ写真の本物で実測:IMG_5966 の三方枠 b*=11.7/IMG_5975 の三方枠 b*=−13.6)。この色みは面の外の明るい所から自動で見積もります(面そのものの色は使いません。使うと木目の壁が「木の色のまま筋が入っただけ」になります)。0%が既定(無彩色の鉄色)。上げると部屋の色みを映します。写真に本物のステンレスが写っているなら、下の「実物合わせ」で登録するのがいちばん正確です。
実物のステンレス板は幅900〜1200mm程度で必ず継ぎ目があります。面の四隅から実寸の縦横比を求め、壁の高さ(既定2.1m)を基準に何枚割になるかを計算して、遠近に沿った目地を描きます。元写真に目地が写っていればそちらが優先されます。
写真の中の明るい所(天井灯・窓)を光源とみなし、鏡として映る位置に光の筋を作ります。ヘアラインでは研磨目に沿って縦に伸びた筋になるのが実物の見え方です。0%で映り込みなし。
研磨目を「最低どれくらい見せるか」。引きの写真では、実物のヘアラインでも目はほとんど写りません(この写真に写っている本物の三方枠で実測した筋の振幅は0.0〜0.35。横1.19/縦1.17とほぼ同じで、見えているのは撮影ノイズだけ)。25%=実測どおり、100%=仕上げが判別できる下限、150%=ヘアラインらしく見える既定値。近接撮影では撮影距離から求めた実測値のほうが強いので、この下限は効きません。
未登録。写真に写っている本物のステンレス(操作盤の板・手すり・敷居など)を①で選択してから押すと、明るさ・色味・目の細かさを実測し、生成をその実測値に合わせ込みます。プレビュー後には基準との差を数値で表示します。
手すり・カメラ・仮設の箱などを消してから仕上げを当てたいときに使います。物の裏の壁はAIが作ります(実在する画素ではありません)。傷や継ぎ目が隠れている場合は実態と違う絵になるので、確認用にはお使いにならないでください。
画像を開いて、①で範囲を選んでください。
次に写真を開くときから適用されます。大きいほど精細ですが、1回の処理に時間がかかります。
処理はすべてこの端末の中だけで行われ、写真が外部に送られることはありません。通信が無くても使えます。
この端末が実際に何MBまで保存できるかを測ります。 (AIの保存に足りるかは、うわさではなく実測で判断できます)